食と気
肉体は、人がこの世で生きるためのいわば“乗り物”なのであるが、それを機能させる良質の物質的素材が取り入れられる必要があるのは言うまでもない。その多くは栄養学の範疇で語られているものである。
しかし、東洋医学における食とは、食物という物質を単に摂取することではなく、その食材のもつ“食気”を取り入れることにある。だからこそ、自然界の営みを注意深く観察し、その“気”が集まる食材を選んでいる。その時期を旬と呼んでいる。
自然界の法則性も人体に応用しようというのが、東洋医学の陰陽五行である。
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