作品紹介

13-16一人ぼっち

13-16一人ぼっち 一人ぼっちで歌い、踊り、駆ける。 影がたくさんついてきて、いつもの自分はいなくなる。 所かまわず、泣きじゃくる。 20…

12-15クワ探し

12-15クワ探し 土を耕やし、穴を掘る。 いつのまにやら、クワ(くわ)はない。 気がついてみるとクワ(くわ)になって埋まっていた。 202…

11-14ひねもす

11-14ひねもす 朝昼晩をうとうとと 何も語らず 何も為さず こころの中は、ただの風。 いつも何かを聴いている。 20210819-3

10-13たらちね

10-13たらちね たらちねの母の心に響く気景は いつも湧き上がる生命の泉 時を忘れて夢を観る。 20210819-2

9-12君と一緒に

9-12君と一緒に いつもどこでも居るだけで 呼吸をする時も、瞑(ねむ)る時も 何かが違うこともあり 一人を一緒に楽しむ それでいいんだよ!…

瞳を閉じて20210513-3

  瞳を閉じて 内なる世界は一なるもの 他と関わらず、一なるものは 他を含む。ただ瞳を閉じて 在れば良い。 ③ 2021051

ひとまず20210513-2

ひとまず 瞬間は生命しかありえない。 時々休み、時々駆ける。 でも生命は生命 たゆまず歩み、味わいひたる ② 20210513

組み易し20210513-5

組み易し 枝葉の事は幹を決める 葉が落ち枝は枯れ、幹が生じる 生命は組み合わされ、容易に つながる。日は昇り月は沈む ⑤ 20210513

まず場をつくる 20210513-1

まず場をつくる 今に関わると場がなくなる 風が舞い、天地が鎮まり 場ができる 一時に交わる空間は次の舞台を 用意する ① 20210513

人の世界 20210513-4

人の世界 ところどころに隙があり。 着けば煩わし、離れれば浅まし。 いたるところに楽土あり。 いつも何かを捜してる。 20210513-4

次の世の旅  20210415

  次の世の旅  20210415 目に見えるものは、いつもそこに在る。 聞こえるものは、いつもそこに在る。 どこにいても、耳目は…

夢の世の旅 20210318

夢の世の旅 20210318 魂の遍歴は生死をくり返し、現実を受けとめる。 今の瞬間が全てであり、時間と空間が凝縮されていく。 生きて死の瞬…

この世の旅 20201217

この世の旅 20201207 ここに生まれて、歳月(としつき)を観る。 生きていることだけで奇跡。 紆余曲折して自分自身に出会う。 人として…

大いなるモノに一歩近づく0320

2020.03.20 大いなるモノに一歩近づく 中心軸を立てて まっすぐ伸びる世界を求めても 近づく事はできない。 広がる目眩と嘔吐をくり返…

この世界に 20200123

2020.01.23 「この世界に」 ”宇宙に在る” この世界が重なり 個は片時も休むことはない。 声を発して響くところに還り 明るさは次第…

何を見つめるか 20200211

20200621夏至

    夏至 2020.06.21 太陽が極まりて、その陰が顕われる。 陰の中に向かい、極限のエネルギーが 生命を動かす…

2020年をどう生きるか 20200109