鍼灸師のお仕事 16
往診
病院に行ったが何もないとのことだった。
痛みの為眠れず食事も取れない。
元来気丈な方である。
しかし、さすがに弱気ではあった。
若いころ 米袋を背負って胴に括りつけた紐のところが痛むという。
元来虚弱ではあったが農家の労働に耐えこられた。
常々親様と感謝しておられる。
痛みを訴え示すところに一鍼を下す。
生きること死ぬことが立ち現われてくる。
明日も行かせていただく。
梅干しでも持参しようかと思っている
ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市 わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com