鍼灸師のお仕事30 不眠7 中年になり手がほてり眠りが浅く早く目が覚める。

鍼灸師のお仕事30 不眠7 中年以降手がほてり眠りが浅く早く目が覚める。

主訴

早朝に目が覚める。血圧が高め。疲れやすくなってきた。
眠りが浅く昼間眠い。

脈証
やや浮大 尺中按じて虚
腹証
小腹不仁
問診
小便不利 夜間排尿
考察
カラダの津液が不足し虚熱が発生し、下半身が冷え上半身が熱す。
夜になっても陽気が降りず眠りが浅く、朝になり陽気が増してくるとねむることができなくなる。腰痛や足弱があるだろう。このまま両寸口が強くなれば喘息や動悸が現れる。

鍼灸証
腎虚陰虚熱証
治療
尺沢 復溜 腎兪 志室

17600094

ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市  わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com

わかさ鍼灸整骨院ブログ投稿記事一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加