季節の養生 6
晩秋の養生 2
晩秋の養生のポイント 1) 2)
1)基礎体力を養う
秋は人体にとっても収穫の季節で、体力を養う重要な時期といえます。
例えば 秋に取れる食べ物は、米や豆、芋や根菜など血となり肉となるものばかりです。
気候は涼しくなり、人体の陽気は徐々に衰え、朝晩と日中の温度差が大きくなりますので、毎日の生活に注意を払って風邪などひかぬ気配りが必要です。関節痛や高血圧、心臓疾患のある人は、体を冷やさないようにして病気の再発を防ぐよう心掛けなければなりません。
また、晩秋とはいえ暑さが急に戻ることがありますが、このとき冷たいものを飲んだり食べたりし過ぎないよう気をつけましょう。特に子供やお年寄り、慢性病などで体力の衰えている人は注意が必要です。
2)睡眠をしっかりとって下さい。
真夜中~午前4時は脊椎で血液が造られる時間帯です。造血活動のためには熟睡していなければなりません。秋の夜長といいますが夜更かしや徹夜は禁物です。
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