湿熱型
生理期間あるいは性交時の感染にかかりやすくなっているタイプ。
主な症状 月経周期の乱れ、経血の色が暗く多い、粘りがある、匂いが強い、下腹痛を伴う黄褐色を帯びたおりものが多い、時にヨーグルト状の分泌物が多くなる、舌コケが黄色く厚い、脈数が多いなど。
治療の方向 清熱利湿・調経止帯など。
代表的な処方 龍胆泻肝湯、加減、玉女煎合、泻黄散加減、導赤散、木防己湯、Vクリーン(カンジタ治療薬)など。
用いる生薬 龍胆草、黄芩、栀子、苦参、黄柏、蛇床子、蒼术、車前子、生薏仁、大青葉、白花蛇舌草、金銀花、土茯苓、馬鞭草など。
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