季節の養生 10
導引術 1
按腹は、江戸時代日本で独自に発達腹部を中心とした健康法です。
遠くインド チベット 中国の影響があり、内臓疾患の多い日本人向けにアレンジされています。
仰向けですのでリラックス効果も高くストレスや自律神経失調などにも有効です。
現在 当研究会で研究中でいずれ公開講座としてご紹介したいです。 1
自行按腹 自分で行う保健按摩
仰向けになりまず心を鎮め 唾液をのみくだす
呼吸を整える
まず両手で胸より臍までなで下ろす
顔を洗顔するように撫で耳を前後に引き鼻柱を動かす
目を両手で圧迫し両手で耳を塞ぐ
首筋から肩から肘 指先にかけてもみほぐし
腰 股関節の内外 大腿の前 横 内を撫で下し
膝から足首にかけて前 外 後をなでくださす
三里 膝裏 足首から指3本くらいの内外をよく押し響かせる
足首をよく回し量くるぶしの周囲を揉み下す
足の指を曲げ引き延ばし爪をもみ動揺させる
足の裏と踵を押しくつろがせる
肋骨を左右に撫で両脇の肋骨際を撫でさすり
乳のしたから腹筋を撫で下し
喉から臍へそに向かって軽く気を下げる。
按腹図解より
ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市 わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com