晩秋の彩り けんちん汁

季節の養生 9
晩秋の養生 5
けんちん汁 お精進

里芋はカリウムと細かい粒子を含み毒消しとして使われ、食すれば

、胃腸を保護し消化吸収を助け、便秘にも良いです。粘りは免疫

を高めます。代表的な料理にのっぺ けんちん汁 べた煮などがあ

ります。

普通は鶏肉を入れることが多いように思いますが、けんちん汁は鎌

倉の建長寺の修行僧が作ったのが始まりと言われていて、もともと

は精進料理なので、お肉を入れないのが本当です。
具だくさんの汁物のことをさしているので、中に入れるものは人によっ

ていろいろです。
みそ仕立てのものやお吸い物のようなものや、味付けもいろいろで

す。

[材料]4人分
昆布しいたけダシ・・・・4カップ
ごぼう・・・・・・・・・10cm(ささがき)11074000914
にんじん・・・・・・・・1/2本(うす切り)
しいたけ・・・・・・・・2枚(1/4に切る)
しめじ・・・・・・・・・1にぎり
里芋・・・・・・・・・・大2個(1口大に切る)
大根・・・・・・・・・・10cm(いちょうに切る)
油揚げ・・・・・・・・・1/2枚(短冊に切る)
豆腐・・・・・・・・・・1/3丁(手で1口大にちぎる)
醤油・・・・・・・・・・適量
ごま油(好みで)・・・・・少々
青ねぎ・・・・・・・・・10cm(小口切り)

[作り方]
1.昆布しいたけだしをなべに入れて煮てから、大根、ごぼう、人参

、きのこを入れて弱火で煮る。
2.里芋、を加えてさらに煮る。
3.野菜がやわらかくなったら、豆腐、油揚げを加え、煮立ったら醤

油で味付けをする。
4.2分ほど弱火で煮込み、好みでごま油を1~2滴加える。
5.器によそい、青ねぎを飾る。

本来は、ごま油で野菜を炒めてからダシ汁を加えて作りますが、油

で炒めたくないので、炒めずに作り、最後にごま油を加え

て香り付けをしました。最初に炒める場合はごぼうからが良いです。

10323004042

ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市  わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com

わかさ鍼灸整骨院ブログ投稿記事一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加