柿川夜桜閑話 44 今昔長岡駅地下街

柿川夜桜閑話 44 今昔長岡駅地下街
かつて長岡駅に地下街があった。昭和30年に東口と駅前を結ぶ地下道ができた。当初は10店舗を数え、花屋やクリーニング屋、水族館、飲食店、骨董屋が軒を連ねていた。昭和40年後半にもなるとだんだん店舗も少なくなり寂れていった。夕方ともなると薄暗がりにぼんやりと赤提灯と骨董屋のたぬきの置物、水族館の熱帯魚が怪しく浮かび上がっていた。
当時を知るひとによると、縄のれんをくぐり、カウンターで酒を二杯とゲソでさっとひっかけたそうである。その後ろを小学生のワタシが駆け抜けて行った。

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