柿川夜桜閑話 57 柿川有情 1

柿川夜桜閑話 57 柿川有情 1

見上げると上限月が出ていていました。
正岡子規の句を思い出していました。

夜桜や 蒔絵に似たる 三日の月
まるで蒔絵に似ているような三日月が見える。 三日の月とは三日月のことで、黒い漆に金や銀、螺鈿(らでん)の白で模様を付ける蒔絵のように、暗い空に白い桜や金色の月が映える美しい色彩の一句になっています。

柿川では、漆黒の闇に浮かぶ金銀螺鈿蒔絵を連想し、そこに艶っぽい生気を与えるかのような情景ででした。

ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市  わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com

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