柿川夜桜閑話 12 黄帝内経太素雑感 2

柿川夜桜閑話 12 黄帝内経太素雑感 2
一昨日椿野先生よりこのたび刊行された和訓黄帝内経太素を賜りました、

黄帝内経太素は、中国古典医学書として7世紀に中国で編纂され、日本には8世紀に渡来した。その後所在不明となったが、江戸時代に再発見され、中国ではすでに亡失しており、日本の写本が唯一である。
8世紀以来写本が行われて現存している。
小寺先生や椿野先生たちの仕事はこの系譜に属する。
とりわけ筆写であるので文字を正確に記し、活字と異なりエネルギーが伝わります。医術は8世紀以来幾度となく筆写され、次代に受け継がれてきました。

現代の天変地異・疫病の蔓延・環境破壊の深刻化という情況のなかで、
このタイミングで歴史を超えた医術の価値(エネルギー)を示したのが
この小寺・椿野和訓黄帝内経太素の刊行であります。

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