柿川夜桜閑話 78 麗か(うららか)
山頭火の句碑追い回し橋を挟んで一本の木蓮の木があります。
見上げるとやわらかな朝日照らされてぽつぽつと青空に芽吹いてきました。
桜ももうすぐとほっこりします。
子と遊ぶ うらら木蓮 数へては 種田山頭火
「うらら」は、麗か(うららか)で春の日差しが和やかに照って、生きとし生けるものが光彩を放つ様子の季語だそうです。
今年の冬は雪で桜の枝が折れたそうですが、華麗に咲いてくれそうです。
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