柿川夜桜閑話 4 来る春去る春

来る春去る春
長い冬を越したトウナと春の息吹そのもののフキノトウ
今年は、雪が多く厳しい冬でしたがその分とても美味しさもひとしお。
少し残念ですがかも川別館さんがこの春お店を閉じるそうです。

来る春
冬菜(トウナ)
雪の中で越冬した冬菜(トウナ)は、農家が自ら種を採って栽培したものです。
それぞれ微妙に違いますので、色々試すのも楽しいです。
独特の甘みと歯ざわりがあり生上げにしました
和え衣は、オリーブオイル、にんにく、塩です。
フキノトウ
春とはいえ一面雪景色の休耕田の畦のカヤの隙間で
朝日を浴びて融け出した瞬間に逞しく芽吹いたフキノトウ。
栃尾の知り合い雪の中から掘ってきてくれました。
雪深いほど、柔らかく香り豊かで苦味が少ないです
香りがたったら茹でこぼし流水で何度か水を替え晒しました。
和え衣は、ごま油、塩、酢、辛くない唐辛子です。

冬菜(トウナ) 上 フキノトウ 右 かぼちゃ 左

去る春
昭和40年以来、柿川沿いの料亭かも川別館さんが老朽化のため4月に閉館だそうです。
ぼくが長岡に帰ってきて治療院を開設した時こちらで一席設けました。
宴の後、柿川橋を渡り、殿町へ行きました。ちょっと長岡の大人の気分でした。

画像
冬菜(トウナ)とフキノトウとカボチャ
冬菜(トウナ)
フキノトウ
夜桜とかも川別館
柿川橋
殿町

ご覧いただきありがとうございます。 新潟県 長岡市  わかさ 鍼灸 整骨院 はり きゅう koukichi-wakasa.com

わかさ鍼灸整骨院ブログ投稿記事一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加